バイトの後任が回線落ちした話

どーもー

ずっと書こうと思って後回しにしてた話書きます。

 

 

私は今某庁でバイト(正式には職員代理なので職員と同等らしい)をしています。

 

本当は今年の11月で終わりのはずでした。

 

なのになぜ、今もバイトしているのか。

 

 

 

最終出社日は11月30日の月曜日の予定だった。

その前の週末金曜日、

隣の席のおばさんが「さみしいな〜」とか色々言ってくれた(?)

そして「はんまさんの後任の人ね、ご年配の女性らしいよ〜」

と不安げに言っていて、

私はその時に(え?会ったこと無い人がくるの?)と思った。

 

ほんで、金曜日は普通に帰宅した。

ここまで引き継ぎ云々なーーにも

触れられなかったことないけど

まあその程度の仕事しか自分がしてなかったってことよね!

と思って特に次の人のために何かすることもなく帰った。

 

 

月曜日、最終出社日である。

 

到着するなりデスクがお葬式ムードになっていて、

な  ん だ  こ  れ  になった。

 

おばさんの第一声が

 

「ねえ聞いて…後任の人パソコン使えないんだって」

 

 

クエスチョンマークが5億個くらい出てしまったが

言葉の通りらしい。

 

詳しく聞くと来年60になるおばあさんで

うちの課の人間は1人も面接しておらず

人事課の人間が ””作文”” で採用したらしい。

 

私が金曜日退社した後、

課内の総務のおじさんが来週からおねがいしますねって

電話をした時にその事実が判明したらしく

その瞬間から葬式になったそうな。

相手も「え?パソコン使うんですか?」と

驚いた反応してたらしい。

 

ちなみに私は週3回勤務だったが

後任さんは週5のフルタイムなのだ。

 

おばさんからすると

頼みたい仕事は山ほどあるのに

パソコン使えないから頼めない上に

何も仕事無いのはまずいから

気を使わなければいけない人が週5回来る。

という最悪のシナリオらしい。

 

 

人事課が頭おかしいのか

何が頭おかしいのかわからないけど

とにかく頭おかしすぎて

笑ってしまった。

 

 

作文だけで選ばれたの本当におもろい。

 

 

という地獄の空気を味わっていたら

呼び出されていた総務のおじさんが

「あのー…はんまさん来月までいてくれない…?」

 

 

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…?

 

 

 

 

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更にクエスチョンマークが2億個追加された。

 

 

そのおばあさんから

「急に体調が悪くなり、検査とかしないといけなくなっって来月無理になりました」という辞退の電話が来たのだ。

 

 

 

 

そか。

 

 

 

 

公務員ですよ?

 

 

人事課ってすごい。