皮膚

リモート授業になってからやたらと自分が過去どんなことをしてきたのかがっつり洗い出しをした方がいいと言われて。

人間は辛かったことは忘れるようにできているから忘れずに覚えているということは心が強いってことだよ、だそうです。うーん。実際かるーく洗い出したら精神より先に身体が死んでいるんですね。身体が異常を訴えている。

 

 

(以降あまり綺麗な話じゃなくてごめんなさい)

先週くらいからめちゃくちゃ腕が痒い。

前にも書いたことがあるかもしれないけれど、新卒で入った会社が本当にあわなかったらしく精神よりも先に身体に以上が出て二十歳を超えてからという謎のタイミングでアトピーが発症した。

 

自分いたオフィスワンフロアでおそらく200人くらいがPCに向かって作業している環境。換気もあまりできていないような。掃除は月に一回だかそれくらいの頻度で社員が始業の前にグワーっとするだけ。本当に汚くて、床がグレーのカーペット素材?だったから分かりにくかったけど潔癖の人が来たら0.1秒で絶命する汚さだったと思う。ちなみに社員は全員感情を奪われた傀儡のような状態になっているのでオフィスの環境がひどいことにすら気づかなくなってきているんですね、ええ。

いや自分の周りだけでも掃除したら?と思うかもしれないですが、会社の自由な時間というのは一時間おきに鳴るチャイムの5分休憩(ここ我々が自衛隊と呼ばれる激ヤバポイント)のみで、自分が出社する前から自分が退社する後までいる上司…というか講師に近い人たちの目も常にあるので本当にゴミを少し拾うとかそれくらいしかできないんですね。終わってる^^;

 

私がこのオフィス環境(衛生面)のヤバさに気づいたのはトイレで、午後になると個室の角には貞子でもいたのかというでかさの髪の毛の山がある。みんな精神が死んできて禿げてるんかな。そんなこんなでハウスダストアレルギーから始まりなぜかアトピーに飛躍した。

その時はとにかく掻きすぎて外耳がボロッボロになり血漿液?と言われる透明な液が毎日滴るほど止まらず大きな絆創膏で耳を覆って生活した。これが少しかさぶたのように固まるとまた猛烈な痒みに襲われ掻いては垂れて固まりの永遠ループだ。

味わったことがない人には伝えられないけれど、蚊に刺された時とかの次元じゃなくて痒すぎて全身に鳥肌がたつ感じなんですよ。

 

自分が小学生の頃、同じマンションの友達がアトピーで毎日バリバリ腕を掻いてはボロボロになっているのをみて「我慢すれば治るだろうに」とか軽く思ってました。今ならわかるけど小さい子が耐えられたら凄いことなんだこれは…(語彙力)

治るのにも時間がかかるし、ようやく治ろうかという時には追い討ちの「カサブタ」の痒みが来ますからね。しかも引っ掻いた時の開放感、快感っていったら…簡単に味わえますから;;

 

どのようにして今のレベルまで落ち着いたのかあまり覚えてないけど、とにかく治るまで毎日でっかい絆創膏を貼ったり家では背中までステロイドをお母さんに塗ってもらったり気の遠くなるような苦労がありました…。お金も手間もかかる事態になる前に手を打つべきこともあるですよ。家族のサポートなかったら私は無理でした。

今も色々問題残ってるけどあの会社にいた時に比べれば全然マシなので、なんとか生きてますね。夏が辛い。太陽光に弱い。

 

洗脳が完了してしまうと自分の会社がおかしいんだという認識すらできなくなってしまうので、これはメモです。もし同じようになにか異常が出ている人は自分の生活がおかしなことになっている可能性があるよっていう。頑張れちゃう人だからこそ崩壊まで放っておいてしまうと思うので自分のことは大事にしよう!

 

 

今日京アニの事件の犯人が逮捕された映像を見たら、犯人の顔にひどい火傷があった。

1人今も入院中の方がいるという情報も見た。犯人ですらあの火傷なのに生き残った方がどれほどの火傷なのか、想像するだけで恐ろしい。生きてて良かったと思える姿だろうか、この後生きていくことの方が辛くなってはしまわないだろうか。

赤の他人の独り言ではあるけれど、素晴らしい才能を失いませんように、どうか明るい人生を取り戻せますように。

 

 

相談したくなる、悩みが自然と集まってくる人ってたまにいるじゃないですか。そういう人は今みたいな誰も経験したことのない社会になっている時大変そうだなって(他人事)。

表に出していなくてもその人が抱えている問題にそっと手を差し伸べられる、気づいてあげられるような人間になりたいものですね…

 

昼夜逆転裁判